パーソナルトレーナー選びは?
パーソナルトレーナー選びについてです。日に日に、パーソナルトレーナーの注目度が上がっている中で、パーソナルトレーナーをつければ、本当に痩せられるの?と疑問を持たれている方も多いと思います。あるスポーツが上達したいとか、ある競技で良い成績を残すために、パーソナルトレーナーをつけるという需要もあると思いますが、そういう特殊な人より、一般人の方が絶対数は多いわけですので、やはり、痩せるという需要が一般的だと思います。
実際、パーソナルトレーナーをつけても痩せなかったとか、パーソナルトレーナーをつけたら痩せてダイエットできたとか、色々なパーソナルトレーナー情報が飛び交っています。
ダイエット、ボディメイク、リハビリ、スポーツパフォーマンス、話相手として・・・・、パーソナルトレーナー、パーソナルトレーニングに求める目的も多種多様だと思いますが、スポーツ選手や怪我のリハビリなどを除いて、大多数の方は、痩せるため、パーソナルトレーナーをつけようと考え、パーソナルトレーナー選びをしているのではないでしょうか?
特に女性は、いくつになっていても、きれいでいたい願望があります。女性がパーソナルトレーナーを選ぶ場合、ほとんどの女性は、痩せたい、ダイエットしたい、部分的にボディメイクしたいと、体型をよりよくしたいためにパーソナルトレーナーを選びをしています。
やせるためにしろ、スポーツ技術のためにしろ、もしかしたら両方にしろ、やはり、貴重なお時間とお金を使うのですから、パーソナルトレーナー選びに失敗はしたくないところです。パーソナルトレーナー選びは、賢く堅実に判断して、本当によいパーソナルトレーナー選びをするためにも、このサイトを、ぜひ参考にしてください。
求める専門性に合ったパーソナルトレーナー
ダイエット&ボディメイク目的なのか?スポーツ目的なのか?リハビリ目的なのか?パーソナルトレーナーも専門分野があります。医師や法律家にも専門分野があるのと同じです。
たとえば、「ヨガもダイエットも」や「ピラテスもダイエットも」「整体もダイエットも」と万能をうたっている場合は、効果はすべてそれなりです。
詳しくはこちらを参照。
パーソナルトレーナーを選ぶ目的が何か、ダイエットやボディメイクなのか、スポーツ目的なのか、コンディション目的なのか、あなた自身の目的をまずは明確にしておくのも必要があります。さらには大前提として、ボディメイクダイエット目的のトレーニングとスポーツ目的のトレーニングとは別ものであることを、パーソナルトレーナーを選ぶ側のあなたも認識することも必要です。同じ医師でも。歯科医師と皮膚科医師とでは全く別物です。
そして、注意が必要なのは、ほとんど実績経験もないにもかかわらず、「ダイエット専門パーソナルトレーナー」「ボディメイク専門パーソナルトレーナー」とうったっている場合です。
なぜなら、「ダイエット専門パーソナルトレーナー」「ボディメイク専門パーソナルトレーナー」という「専門」という肩書きつければ、いかにも専門的で信用できるように感じさせることできるからです。ダイエットやボディメイクでのパーソナルトレーナー選びで失敗したくないなら、注意してチェックしなければなりません。
もっともらしい公的協会からのボディメイク認定だから安心をうたっているパーソナルトレーナー
●●トレーナー協会や●●ボディメイク協会とか、自分で社団法人を設立し自分が理事になり、資格認定講座を作たりして、いかにももっともらしい公的協会からの認定だから安心をうたっている場合があります。社団法人といえば、近年、法人設立要件が大幅に軽減され、だれでも社団法人を作れるようになりました。ご存知のように、そのため社団法人は不正温存の代名詞といわれるまでになってきています。設立してまもない協会や社団法人はそれに当てはまる率が高いともいえます。株式会社であれば、株主やマーケットからチェックを受けるが、社団法人は外部からのチェックが効かず、情報公開も不十分という問題もあるようですし、社団法人だと普通の株式会社や有限会社より、お客さんが安心してくれる風潮も背景にあるようです。安易に社団法人の代表という肩書をうのみにし、パーソナルトレーナーを選んでいるケースも増えているようですので注意が必要です。
「ボディメイク専門」「モデル事務所ご用達」などという肩書きのパーソナルトレーナー
「パーソナルトレーナー」「ダイエット専門パーソナルトレーナー」「ボディメイク専門パーソナルトレーナー」「モデル指導」「女優やタレント」「モデルに人気」「ボディメイク専門」「女性専用」「モデル事務所ご用達」などという肩書きさえつければ、いかにも専門的で信用できるパーソナルトレーナーのように感じさせることできるからです。パーソナルトレーナー選びでは、注意してチェックです。
ダイエットやボディメイクをうたっているのにパーソナルトレーナー自身が体脂肪の多い状態だったり、ボディメイクをうたっているのに、そのパーソナルトレーナー自身が下半身太りだったり姿勢改善されていなかったりしていたら、要注意ではないでしょうか。
たとえば、ダイエットジムの担当パーソナルトレーナーが、太っていた場合です。これは、ピアノ習いに行って、そのピアノの先生が上手にピアノが弾けないようなものです。
自分の身体も管理できていないのに他人のあなたの身体を管理してダイエット・ボディメイクの結果を出すことができるのでしょうか。また、ただ痩せているだけで、姿勢や脚の形がよくなかったりしたらどうでしょうか。知識や技術をもっているはずのモデルを手掛けているというボディメイクが得意なパーソナルトレーナー自身のカラダがモデル体型と程遠いのをどう判断するかは、パーソナルトレーナー選びの重要なポイントです。
パーソナルトレーナーの学歴や資格判断は?
「知っていること」と「教えられること」とは別です。
パーソナルトレーナー資格専門学校やスポーツ大学や大学院出身でいくら知識があっても、それをきちんとあたなにパーソナルトレーニング指導できるか伝えられることができるかは別の技術です。一方、つらいときも心の支えになってくれるか、親身になってくれるかは人間性の問題です。
さらには、ダイエット結果まで出すとなると、「知っていること」と「教えれること」以上に深い現場ノウハウと長年のダイエット指導実績が必要になってきます。「全米●●資格パーソナルトレーナー」「●●国際資格ライセンス習得」「●●大学スポーツ●●科卒業」「教職免許」「●●体育大学卒」など、パーソナルトレーナーの学歴、パーソナルトレーナー資格といった肩書だけにまどわされないようにすることも必要です。
そして、一番重要な点として、大前提として、ボディメイクダイエット目的のトレーニングとスポーツ目的のトレーニングとは別ものであることを、パーソナルトレーナーを選ぶ側も認識が必要である点です。
スポーツの専門家=ボディメイクの専門家ではありませんし、スポーツの専門家=ダイエットの専門家ではありません。スポーツが好きでスポーツをおしえることが好きなパーソナルトレーナー=ダイエットさせられるパーソナルトレーナーとは限りません。さらには、ダイエットを学んできた=ダイエットさせられるダイエットトレーナーとは限りません。
パーソナルトレーナーの活動ジムがどこか?
パーソナルトレーナーがどこで活動しているかは重要です。一番の問題は器具の問題です。ジムだからといって、ジム器具がすべて揃っているとは限りません。出張パーソナルトレーニングの場合も持ってくる器具に限りがあります。
あなたの目的によって、パーソナルトレーナーが使用しなければならないトレーニング器具は変わってきます。逆に、目的向けて必要なトレーニング器具がなければ、身体は変わらないということになってしまいます。一般的な会員制スポーツジム・フィットネスジムでは、そのジムの混雑度も考慮する必要があります。ジムには一般会員さんがいるわけですから、一般会員さんがマシンなどの器具を使っていたら、その間はその器具は使えないわけです。ジムが混雑した時間帯では、器具が使えない可能性が非常に高くなります。目的向けて必要なトレーニング器具がなければ、身体は変わらないということになってしまいます。
パーソナルトレーナーのダイエットジムのテナントは、どこか?
どんなによいパーソナルトレーナーといえども、ダイエットジムが、入りずらい場所にジムがあるのはマイナスポイントです。特に女性にとっては、いくら駅近や利便性のある場所といえども、雑居ビルや、マンションの一室にあるダイエットジムでは不安です。エレベーターで、知らない人と一緒になるのは、女性にとっては大変なストレスになるはずです。パーソナルトレーナーの活動場所がどのにダイエットジムが入っているか、テナント場所のチェックが必要です。
いまでは、サイトやSNSなどで、いくらでも、ダイエットジムのアピールの誇張はいくらでもできます。
パーソナルトレーナー活動場所ジムがトレーナーの自宅ではないか?
最近多くなっているのが、自宅の一室で活動を行っている場合があります。パーソナルトレーニング専用ジムかなと思って行ったら自宅の一室だったということも多くなっているようです。自宅ということで色々問題も発生しているようです。
パーソナルトレーナーの独立という経歴をどう見るか?
●●ダイエットジムで学び独立した・・・
●●フィットネスジムから独立した・・・
こういう肩書をどう見るかは重要です。石の上にも3年と言います。学生卒業から1~2年スポーツジムやダイエットジムで働き、すぐ独立したパーソナルトレーナーは、人間的に許容量が小さいことが多く、他人のために辛抱強く頑張ってくれるという人間的許容にかなり疑問が残ります。また、色々な職場を短期間で転々としてきて独立というパーソナルトレーナーも同じことがいえます。
そもそも社会人として馴染めなくて、そこから逃げる形だったり、就職もできないから、「独立」という格好がつく言葉を全面に出している場合が多いものです。
特に、急に体型が変わってしまったり、自分では一生懸命頑張っているのに結果が伴わなかったりしてパニック状態で、一人ではどうしても頑張れないからパーソナルトレーナーに頼るわけですから、その頼られる側のパーソナルトレーナーの人間的許容がないのは、ダイエットの結果にもかかわる重要な問題です。そんなあなたを放っておいて、パーソナルトレーナーが自分の海外旅行の予定をいれてしまったり、急にパーソナルトレーナーを廃業してしまったりしたら、ダイエットの結果どころではなくなりませんか?
個人でやっている独立系パーソナルトレーナーを選ぶ場合、あなたは、就職の面接官のような目線でチェックすると間違いが少なくなるかもしれません。経歴も良いことしか言わないかもしれませんし、不利なことは隠したりしているかもしれません。場合によっては過去の職場のスポーツジムやダイエットジムに問い合わせして事実を確認してみるとよいでしょう。
独立系パーソナルトレーナーと契約したはいいが、遅刻したり金銭トラブルになったりパーソナルトレーニングをすっぽかしたりと社会人としての最低限のマナーやルールで余分なストレスをかかえるのは良くないことでです。
パーソナルトレーナーのダイエット方法が自分の経験によるものばかり
パーソナルトレーナーがサイトやSNSで、
「私は○○をしてこうなった」
「私は△△して10キロ減量した」
など、パーソナルトレーナー自身の身体経験をばかりで構成されたダイエットメソッドでは、科学的視点や身体メカニカルな視点から大きくずれている場合があります。科学的視点やメカニカルな視点から大きくずれていると100人中1人といった確率論の結果しか出ないということです。本当に100%の結果を求めるなら、パーソナルトレーナーに科学的視点で質問してみるべきです。
「骨盤矯正だけでダイエット可能とか」「腹筋運動を毎日やることが大事」「ヨガやピラテスでボディメイクやダイエットできる」「加圧で背中やお腹の筋肉に効く」「和食を食べていれば痩せる」「腹筋トレーニングを毎日100回やればお腹がへこむ」「整体でボディメイクする」とか主張している場合、ダイエット・ボディメイク効果は期待薄と考えた方が無難です。それは非常に可能性の少ない確率にかけるような博打的なパーソナルトレーナー選びだからです。
パーソナルトレーナー自身が、過去にパーソナルトレーニングを受けた経験あるか?
意外なことにも、資格パーソナルトレーナーや現在活動しているパーソナルトレーナーにも、自身がパーソナルトレーナー受講生として、パーソナルトレーニングを受けた経験が無いというパーソナルトレーナー方が、かなりの割合でいます。
視力がずっと良い人が、メガネやコンタクトの仕事につくことはできます。視力計ったり、視力に合ったメガネやコンタクトレンズは提供できるでしょう。しかし、朝起きて、裸眼でコンタクトのある洗面所に行く気持ちや、スポーツしてる時にコンタクトレンズの具合が悪くなり目が痛くなったときの気持ちは理解できないでしょう。
パーソナルトレーニングを受けたこと無いパーソナルトレーナーは、知識と自分自身のトレーニング経験だけに頼るしかありません。パーソナルトレーニング内容はいいのだが、そのパーソナルトレーナーのそれ以外の言葉に傷ついてしまったという方はけっこう多いのです。そういう意味でもパーソナルトレーニングを受けていた経験あるパーソナルトレーナーの方が、より相手の気持ちが理解でき、考え方に幅があり、ダイエット結果にも非常によい働きをしてくれます。
パーソナルトレーナーが、現在も自身でトレーニングしているか?
知識や資格をもっているパーソナルトレーナーなら、この筋肉がこう動くと、こちらの筋肉がこうなるという、解剖学的な分析は、見ただけで、ある程度できるはずです。しかし、人間のカラダは、机上の論理どうりにはうまくいきません。また、ヒトのカラダは科学的に解明されていない部分も、まだ多くあるといいます。解剖学的には、手首のこの角度をこうすると、こちらがの腕のはこうなるとなっていても、実際は、それがすべてのタイプの人に当てはまるとは限らなかったりします。トレーニング経験ある人のみが、感じている微妙な感覚と効果というのがあるものです。また、それが大切なダイエット結果につながるポイントであったりするものです。その微妙なところの感覚は、パーソナルトレーナー自身もトレーニングをしてないと段々鈍っていきます。鈍ってくると、パーソナルトレーナーといえども、それを伝えることを段々しなくなっていくものです。パーソナルトレーナーが、いつも自身のトレーニングしている人は、それが鈍っていません。そして、その分、あなたのカラダも変わるのです。
パーソナルトレーナーがパーソナルトレーニング内容を記録しているか
パーソナルトレーニング記録は、医者でいうならカルテです。パーソナルトレーニング中にメモもしないパーソナルトレーナーは、毎回インスピレーションのみでパーソナルトレーニングしているのです。お客のことを思えば、そのメモ、ノート、カルテが、トレーニングしないときでも、パーソナルトレーナーの元にあり、すぐに分析できる状態になければなりません。パーソナルトレーニング終了後、毎回、お客の手元に戻すというのは、ほんとうにお客のダイエット結果のことをいつも考えてくれているか疑問です。
パーソナルトレーナーが掛け持ちで仕事しているか?
ダイエット結果が出る実力のあるパーソナルトレーナーなら、そのパーソナルトレーナーの仕事だけで生活ができるはずです。あなたが希望するスケジュールがあまりにも合わない理由がなぜかを聞いてみてみるべきです。本当にパーソナルトレーナー本業で忙しい場合と本業以外で忙しい場合と2つあるからです。ヨガの講師しながら、ヨガ以外のたとえばダイエットやボディメイクのパーソナルトレーナーしているとか、派遣社員でOLしながらパーソナルトレーナーしているとか、本職以外のパーソナルトレーナーの仕事の割合が多いパーソナルトレーナーは、それなりのダイエット結果にしかつながりません。